日本にカジノが出来たらどうなるの??

IR法案(複合型リゾート法案、通称カジノ法案)が可決されて、あと5年もすればカジノが日本にできる流れとなりましたが、カジノが出来たらどんな影響があるんでしょう?? 考察も含めつつ解説できたらなあと思います〜!

ではまずカジノを作る理由について

カジノができるとめっちゃ多くの観光客が増えます。例えばシンガポールではカジノができた2010年はできる直前の2009年から約200万人も観光客が増えています(昨年比+20%) ちなみに観光収入は4800億円増加(前年比+50%)めちゃめちゃ経済効果があります しかもカジノは単に観光客が増えて、収入が上がったってだけではありません

基本的に観光客呼んだり、消費を促すには税金を使ってPRや補助金を出したりして民間企業を後押しする必要があります。まさに来年の東京オリンピックなんかその典型例

でもカジノに関しては税金を使って観光客を誘致する必要がありません。ただ「日本にカジノ作っていいよ!」って言えば勝手にカジノ業界がお金を使って乗り込んできてくれます。そして普通の業界よりはるかに高い税金(カジノ税)を払わせることすら可能。。。っていうまさに政府にとっていいことづくめの観光戦略なんです(デメリットもあるけど経済的には微々たるもの)

つまりカジノは税金に優しく、外貨を呼び込むための非常に効果的な手段になりうるってことなんです。

ではカジノの経済効果についてみていきましょう。まず一例としてラスベガス、で考えていきたいと思います

カジノに限らずプロジェクトを行う際の影響力は大きく分けて2つあります。1つはプロジェクトに直接関わるもの。例えばデパートを作るなら建設業や販売するものを作る製造業です。

そしてもう一つがプロジェクトが完成した後の効果。デパートで考えるならそこに行くための交通機関、デパート周りの地価上昇に伴う不動産業の好調化、もちろんデパーとで雇う人の人件費も含まれます。

カジノの場合はこの規模が一般のプロジェクトとはまさに桁違いです。ラスベガスでいうなら、プロジェクト完成後の経済効果(しかも1年間だけ)で計12兆円もあるというデータもあります。

これを新しく出来る日本版に置き換えてみましょう。

まず不動産、交通セクターの需要が高まります。カジノの建設、そこに行くまでの交通整備。次に宿泊業、飲食業、小売業、娯楽業。旅行代理店なども利益享受することが見込まれます。非常に幅広い業界に影響を与えることが予想されます。(予測というより基本的なカジノの流れです。ほぼ100%こうなると思います。)

特に影響が大きいのが不動産業と外資のカジノ業でしょう。不動産はホテル業とも密接に繋がっており土地の確保、ホテルなどの施設建設などを行うので、影響が大きいイメージもしやすいのではと思います。

外資のカジノ業界に影響が大きいという点もイメージしやすいと思いますがこれには続きがあります。そもそも日本にカジノは今までないため、営業ノウハウ、従業員の確保、PR戦術などあらゆることに不安があります。(例え政府が運営するにしても)そこでマリーナベイサンズを経営しているラスベガスサンズやギャラクシーなどの世界的に巨大なカジノ業者と協力する必要があります。

しかしフィールドが日本である以上、国内企業にもカジノ業に参画させたい。そこでそのような業界とつながりの深い、総合商社やゲーム業界(コナミとか)、日本金銭機械と言ったカジノ道具を作るメーカーに外資カジノ業界との橋渡しを期待するという未来が想像できます。

私の推測ではマリーナベイサンズで有名なラスベガスサンズが非常に有力だと思われます。カジノ建設場所として有力な横浜(東京近くならどこでも)を訪れる外国人の特徴は端的に表すなら「お金持ちのビジネスマン」です(東京の訪日外国人の3%の世帯年収は3000万を超えるというデータも。。)

そんな「お金持ちのビジネスマン」を顧客として取り込むことに成功しているのが、マリーナベイサンズです。地理的にも同じアジアで訪れる外国人層も大きな違いはないため非常にモデルケースにしやすい成功事例を持っていることが有力な参入材料になるでしょう

今日はここまでになります。カジノはあまりに経済効果が高いためちょっと書ききれない部分が、、、泣 また改めてまとめてみます!

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